例えば、カバルドンを出した時に相手が水ロトムを出してきたとしましょう。砂パ対策では良くある話です。
カバルドン相手に出すくらいだから、C143以上を持つ眼鏡ロトムかラムロトムである可能性が高いでしょう。
此処で、ドリュウズを交代で出すことはできませんが、ガブリアスなら出すことができます。
砂隠れが発動しているのでハイドロの命中率は64%。当たったとしても、身代わりを貼ることで更に回避するのを待つことができます(眼鏡ロトムのハイドロは4割程度の確率で身代わり貼れないけど)
水対策なら基本的にナットレイを繰り出したほうが基本的に良いですが、露骨なナットレイ対策をされている場合には、此方の方が有効な場合もあります。
スカーフ持ちすら追い抜く素早さで勝てる試合を確実に勝てるようにする砂ドリュに対し、砂ガブはその打たれ強さを活かし、窮地に運ゲをもたらす役割を持っていると言えましょう。
また、アイテムを地ジュエルにすることによって砂パの苦手にプレッシャーをかけられます。
A161ガブのジュエル地震は、A182ガブの逆鱗の1.1倍程度の威力を持つので、ガブの逆鱗高乱数耐えと言い張る相手が、結構な確率でジュエル地震で落ちるのがポイントです。
アンチ砂ポケへの運用例をいくつか紹介すると
・ガブをジャイロ2回で葬るHA勇敢ナットレイを剣舞地震で最高乱数以外落とし
・ガブの逆鱗を2発耐えパルシェンを剣舞地震+砂ダメージ込みで落とし
といった感じになります。
また、龍ジュエル逆鱗もお勧めです。此方はウルガモスを一撃で倒したり、ローブシンを剣舞ジュエル逆鱗葬ったりすることが可能になります。
舞ジュエルガブを皆さん是非使ってみてください。
追記(2011/07/06)
205ガブのBに12振ることで、無振りキノガッサのローキックで身代わりが壊れない確率が2割程度上昇します。
205-159-117-x-106-169 (172-68-12-x-4-252)
振る前:
ダメージ: 45~54
振った後:
ダメージ: 43~52
なお、Aが2下がるとジュエル地震でH252グロスを落とせる確率が6.3%下がります。(81.3%→75%)
キノガッサがAに4努力値を振っていると、この調整は意味を失いますが、この調整はA205ドリュの剣舞地震を耐える確率とかも向上します。ガブリアスに倒させたいポケモンは何であるかを考えて運用しましょう。
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